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光悦の茶碗

日曜日に妻とお伺いしたのは骨董趣味の粋人のお宅でした。
飾ってあったお茶碗に話が及んだ時、ご主人は飾り棚からお茶碗を取り出し「どうぞお手に取って下さい」と勧めます。
ただものではなさそうな風情を感じ尋ねると光悦の作とのこと。
そんな国宝級のものが何故こんなところに、とも思いましたが、なんでも地方の資産家の死後譲り受けたコレクションの中にあったそうです。
となりには初代乾山作なんてのもありました。
「一服進ぜましょうか」というご主人に一度は遠慮したものの「一生に一度のこと」と言われていただくことにしました。
お手前も見事でしたが、頂いた後にじっくりと拝見した白茶碗の見事さに改めて驚きました。
小さな気泡が無数に開いた生地の色合いも素晴らしい。
しかもその茶碗は割られていて、10片ほどにも分かれた破片を金で接いであるのです。
その金の入り方がまた絶妙で、光悦の意図以上の宇宙をその小さなお茶碗の中に作り上げていました。
それは本当に感動的な体験でした。
茶器にこれほど心揺さぶられたことはなかったからです。
うーん、素晴らしかった。

本物なのかどうかまでは分かりかねますが・・・・

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